再発見、そして今頃?
最近、バレエもピラティスも楽しくて仕方ない。まー、バレエはずーっと好きだけど體は痛いしレッスンは受けるタイミングないし、いつ行くのやめようかなと考えることはしょっちゅう。ピラティスは、もうどうやって教える楽しみを見つけていいのかわからないところまで正直来ていた。先生も世の中にたくさんいるし、生活のためだけにやってる感じが続いている一方、偶に感謝の言葉なんかいただくとその時だけこの上ない喜びになる。というのの繰り返しのコロナ禍から昨年末くらいまでの流れ。
養成コースでたくさんレッスン受けてたときや卒業して1〜2年は絶好調の體のコンディションだったけど、特に去年はひどかった。特に著名な先生のオンラインセミナーなど受けた後は最悪。払う受講料もそれなりなので「受けなくても良かったのかな」と思うこともしばしば。足の変形はどんどんひどくなるし踊ると痛いし、どーなってるんだ。。。、歳のせいなんだろうかなどと思ったけど、きっと、先生の言葉ややりたいことをしっかりと咀嚼していないからだったと思う。
昨年末になって「来年どうしよう・・・」などと考えていたときに、自分が随分社会に対してや雇われ会社に対して勝手にムクレていた事に気がついた。税金や壊される生活、自然環境、理不尽な医療システムなどなどどうしようもないことで怒っていた。ムクレていても仕方ない、自分が楽しくないだけだなと思って今年は初心に戻ること、そしていろんなことに一歩踏み出す勇気を絞り出そうと決めている。
昨年は養成コースでお世話になったスタジオの勉強会に参加させてもらったりしてありがたいと思っている一方、仕事となると先程書いたような状況でどうにもモチベーションがあがらなかったけれど、ある先生のクラスを受けたらようやく、本当にようやく、今までの先生方がおっしゃっていたことと繋がっていろんな「???」がちょっと紐解けた気がする。コントロロジー(ピラティス)の真髄というか、ホントのニュートラルとか楽に體を使うとか、マーケティング利用されていない側面のピラティス。今私が理解した内容なら、世の中の役に立つのかなと思っている。