肩の痛み、石灰化
ここ最近、「肩が痛くて、お医者さんに見てもらったら石灰化してるって言われました」
というクライアントさんが多くて、先輩先生方に「昔から石灰化で痛いっていう方って多いでしょうか?」と質問してみました。なぜかというと、インターネットで調べても、「石灰沈着性腱炎」っという名前は出てきても、「治療法:注射や薬で治す」っというのはあっても「原因:よくわかっていない」っとヒットするのが殆どで、これは聞いてみたほうが早いってことで質問しますと「多くはないけど、いるよーっ」てことでした。
石灰化は「リンとカルシウムが合わさって骨から流れ出たカルシウムが細胞内に過剰に入ると石灰化する」とのこと。結局はリンの過剰摂取が原因のようで加工食品やお菓子にたくさん含まれているとのこと。それが、肩関節に溜まって動きを邪魔しながら炎症を起こし痛みが発するのだとか。
肩が痛くて上がらない程度で済めばよいですが、その石灰が命に関わる部分、脳や心臓に影響を及ぼしたら一大事。「石灰化」で検索すると腎臓にも大きく関わってきます。肩で痛みが済む程度ならむしろラッキーなのかも。
小さい魚や玄米なんかにも含まれていますが、これらは他の栄養素も含んでいるから過剰摂取さえきをつければいいのかなと。生きるのにそれほど必要のない「ジャンクフード」や添加物モリモリの加工食品の摂取量に気を配ったほうが良さそうですね。
もちろん、無理しない程度の動きで血流を良くしいけば痛みの軽減にも繋がります。
でも、やっぱり一番は食べたもので私達の身体はつくられます。私自身も身体に悪いものもたくさん摂取してますが、どんな身体でいたいかを食事のたびに感じながら過ごすといいかもしれないです。