ヨガスタジオでのお仕事
コロナ禍での雇われお仕事。こんなにフリーランスのお仕事が良くも悪くも注目された年はないのかなと思います。
ピラティス専門の会社でのお仕事は元通りとはいかないものの、以前にかなり近い形でお仕事をさせていただいてありがたい限り。スポーツクラブも、色々言いたいことはや考えることはあるけれど、今の精一杯でこれなのでいたしかたないし。
2012年からお世話になっているスタジオ・ヨギーは、残念ながらたくさんの店舗が閉店予定となってしまいました。2019年春まで三年ほどお世話になった町田スタジオも12月でおしまい。私自身は2014年からお世話になっている北千住、そのまま継続することができ幸せな限り。
私の唯一のスタジオヨギ-でのお仕事はそのまま継続となり、いくつかクラスを担当していた先生はすべてのお仕事がなくなってしまったということも何名か聞きました。どっちがいい悪いではなく、私自身はいくつか担当したヨギーのクラスの中でダントツに遠いのにダントツに大好きな北千住が時の流れとともに唯一のクラスとなり、それには意味があるのかなと思います。他の店舗で出会った生徒さんとは担当を外れても繋がりを保つことができました。それもなにか意味があるのだと思います。解剖学の学校に通うのに月曜のクラスを抜け、別の会社での仕事にチャレンジしたくて木曜の夜を抜けた町田は結局閉店。夜遅くて辛いし、何かをきっかけに卒業しようと思っていた飯田橋のクラスも自粛後に閉鎖。
担当が全てなくなってしまった先生方も、きっとそれには意味があるはず。
去年からヨギーの先生で労働組合を作って活動されてる方々がいます。私自身は参加する意義が見当たらず、見送りましたが、先生方が投げかけた問題提起については世の中を変える一歩だったかなという気がします。小さな労働組合があちこちでできて、最終的には法律が変わったり世の中の常識が変わるかもしれない。最初は「そんなことやっても、フリーランスを選んだんだから」などと思ってましたが、それもおかしな話だなと最近は思っています。でも、私はどうやって表現していいかわからない。
私は別の形で世の中の役に立ちたい。ピラティスでもいいしバレエでもいいし、他のことでも。
まずは、今あるお仕事をやりながら、どうやってライフスタイル築いていくか。去年から考えてたことを年内にはスタートできるように心を整えていきたいと思っています。