2023年度のこと

久しぶりの投稿となりました。

昨年の著しい仕事へのモチベーションの低下(業務委託で行なってる雇われ講師業)からようやく脱却し、またいろいろ楽しくなっている今日この頃。

マスク外して、顔を一応整えて、バレエも行って、仕事も減らしたせいだと思う。減らしたらおんなじタイミングで色んなお客様が、転職、就職、妊娠、就学と人生の節目で店舗から姿を消して続けたかったセッションもできなくなってしまったけどそれは皆さんがお祝いすべき環境下のことなので私の収入はさておき喜んで送り出したこの春でした。

私もパーマカルチャーのオンライン講座に参加し始めたり、体のむずかしいことを勉強したけどやっぱり原点はバレエと流れるような体の繋がりを意識した動き、昔から割と凝ってしまうおでかけ時のおめかし、民俗学的な考古学的な憧れに戻ってゆく。

で、今までやらずにいたことをこれからこなしていきましょうということで、先日、会社員時代にお世話になった元上役のFさんに群馬の中之条まで会いに行った。16年ぶりの再会。Fさんは背中が少し丸くなって耳が遠くはなっていたけれど、会社勤めでご一緒していた時と同じ日焼けされててはつらつとされていた。

当時は、仕事が楽しくて仕方ないっといった印象で、それは間違いなかったと今回お話しして確信したけど、思っていた以上に家庭やお友達も大事にされていた。それは今も変わらず、奥様や地域の方をとても大切にされている。自分はすごく大切にするけれど優先順位はおそらく自分以外のなのでしょう。それがFさんの喜びのように私には感じてとれた。幼少期のお話を初めて聞いて、戦後まもない頃に幼少期を過ごし家畜の世話はFさんが行なっていたとのこと。子ども一人一人が責任を持って家の仕事をしていたそうな。高校は地元のために農業土木を選択し卒業したらすぐに就職。お父様も地域のために尽力されたそうで苦労や我慢が人を育てるというのはあながち嘘ではないのかなと感じた。

まさに「世の中ため、人のため」。「今だけ、金だけ、自分だけ」とは対局。

私も体力が持たないとだいぶ仕事を削って、また元に戻すとか絶対無理だけれど、今与えられてるいろんなこと、もう少し思いやりを持って取り組もうとまた新たに心に誓った素敵な再会話でした。

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