好奇心にかられて

解剖学の授業がもう終わるということで、座学から少し開放されそうです。
解剖学って仕組みがわかれば本当に楽しいけれど、暗記の作業も教科書の字の細かさも結局苦手なままでした。

ただ、ピラティスやバレエの他にもヨガや宇宙のこと(重力とか引力とか圧力とか全て含めて)、スピリチュアルな部分、食事との関係、ストレスとの関係、すべてのことが解剖学とつながるところが面白い。私が好きな分野のベースになるのが解剖学の勉強なのでやっぱり避けて通れず、2年間頑張って通ってよかったかなと思う。解剖学の先生も私達が完璧に人の体を理解することが目的ではなく、何かのテキストを見たりクライアントの体を見た時になんとなく、体のことが頭に入っていて、テキストを読んで理解できるレベルになってもらうのが目的とのこと。でも最後まで、「デシリットル」「ミリメートル」の換算が頭がこんがらがって理数系の頭にはなれませんでした。残念。

ということで、今年度は4月からいろんなことにチャレンジし始めてます。

まずは、地元の農園コミュニティに参加し始めました。
京王堀之内駅の駅から豊田方面に向かうところは、里山保全地区があり「ユギムラ農園」というところがあります。そこでのボランティアに時間があるときには参加することにしました。

農園があることを知ったきっかけは、高尾山に行くために自転車で「平山城址公園駅」まで行く際に、可愛らしい看板とヤギさんたちをみかけたこと。シェアハウスでの暮らしで土いじりや土のある風景がやっぱり楽しかったのでせっかく近くに携われるところがあるなら参加したい!と思ったことと、多くのヨガやピラティスの先生が都会でのファーマーズマーケットには注目するのに、土や種への関心があんまりない感じなところがなんだか矛盾に感じて、土臭いピラティスの先生が居てもいいのかなと思ったりしたのもきっかけ。それとただ単純にヤギが可愛いから餌をやりたいとか。
 このコロナ禍で土や里山の風景、ヤギさんたちとコミュニケーションをとるのは私には必要だったようで、20年間京王堀之内にいるけれど、初めて里山っていいなーって心から思えています。

それから、6月から何時間かコースで「チネイザン」っていうお腹のマッサージの勉強をします。前から自分も癒せてピラティスにも役に立つエネルギーワークが何かやりたいと思っていました。やりたいエネルギーワークがもう一つあるのですが、まずは東洋医学の観点から見られるチネイザンにチャレンジ。これも八王子市内に素敵なスクールがあったので、ますます都会で資格を取得する気にはなれなくなってる私。

ピラティスのマシンも今月届くし、オーガナイズしてたくさん楽しいことをやりたいなと思っています。

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