NYに思いを馳せる

先週末、ピラティスアライアンスさんを通じて、NYにスタジオを所有しているアイリーンダウド先生のワークショップに参加することができた。といっても、2日間とも開催時間が移動の最中の時間ということで、録画で勉強をさせていただいた。

すべて、あたり前のことなのだけど、言われないと気づかないピラティスの細かい気付き。まだ、言ってることは何となく分かるけど、セッションに活かすという段階にはまだまだ時間がかかりそう。今までと同じで、いつか気づく日が来ると思って、教わったことを頭に入れて自分も練習をしようと思う。

そのもうちょっと前、これまた先週の出来事。いつも使っている京王線が真っ昼間に事故で動かなくなってしまった。ちょうど、駅の構内に入ったばかりで、街をブラブラする体力も残っていなかったので、ずーっと見そびれていた「LaLaLand」を京王線のWiFiを利用させてもらいながら鑑賞。
ロマンチックで最後はほろ苦い終わり方。賛否両論あったようですが、私自身はとてもこの作品が好きになってしまいました。
冒頭のダンスのシーン、NYのStepsというダンススタジオで行われていた、シアターダンスのクラスを思い出しました。私はシアターダンスは踊るより観るほうが好き。皆の目がキラキラ輝いていて、踊る喜びで空気がスパークしている感じ。そんなクラスをドア越しに観るのがとても大好きでした。

アイリーン先生のスタジオもStepsもニューヨーク市の方針で、3月からスタジオが閉まりっぱなしでオンラインクラスなどでなんとか存続しているようです。人々の心に栄養を与えてくれる場所が閉鎖されることに本当に悲しさを感じます。と同時に、マスクをしながらも、消毒液を撒きながらも、仕事ができたり、ダンスのレッスンができたり、旅行ができたりすることに感謝しなくてはいけない。

コロナが落ち着いたら、また大好きなNYに行きたい。今は、コロナも治安もとても心配なNYだけど、きっと元の姿よりももっとよいNYに変わっていると信じて!

セミの抜け殻で作ったメッセージとのこと 旅行先で

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