チャクラと解剖学2
今日はセイクラルチャクラ
場所:仙骨付近、臍の下の中央線上
色:オレンジ
主要な機能:生殖機能
関連器官:女性は卵巣、男性では睾丸とリンパ系
神経:臀部、大腿部、下肢の仙骨神経叢。仙骨神経層は肛門括約筋にも分岐。
生殖器官の機能:卵巣と精巣は思春期、受胎能力、月経、妊娠、閉経、性欲と密接に関連するホルモンを分泌。卵巣→エストロゲンとプロゲステロン 精巣→テストステロン リンパ系→体内をめぐるリンパ液、感染症因子やがん細胞等の細胞の輸送で体内に散らばるリンパ腺は感染すると腫れ上がり、それ以上体内に悪いものが広がらないように防ぐ機能がある。
生殖腺に問題があると生殖機能への問題、骨粗鬆症、腎機能や血流の問題にもつながります。
ピラティスを通じて仙骨の説明をすると、自分の仙骨がどこにあるのか意識せずに生活している人が当たり前ですがほとんどです。毎日下着をつけて、お腹を守ってるけれど、仙骨(Tバックの布があたってる付近)の意識は意外に低いみたい。だけど、仙骨の前側には子宮、卵巣という大事な臓器が収まっています。生命をつなげていく大切な役割がある場所。そこを守っているのだから私達にとってきっとなくてはならないものなのでしょうね。多分仙骨をさすったりすると気持ちがいいし、なんせ仙骨=セイクラルという英語は「神聖な」という意味らしい。そこに大事な骨があると意識をするだけで、身体の改善につながってくるのではないかと思います。
前回もそうですが、私達の身体って「なくても大丈夫」っていう場所がないのですよね。そして、不思議なことに臓器を理由があって摘出してしまった場合は、他の内臓や対になっている内臓が倍に働いたりするんだそうです。そうやって、補い合ったり体の中は常に協力しあっているらしい。
こうやって、解剖学でやった授業と手元にある不思議な本とで照らし合わせるとリマインドになって楽しいな。