私と韓国文化・韓国人

昨年の緊急事態宣言時にたくさんの人が観ていて話題になった「愛の不時着」。ようやく、わたしも観ました。皆が言うからってわけではないですが、普段夢中になってドラマを見ない私が最後の何話かは、一話だけでは中断できず、見続けてしまいました。

コメディとラブストーリー部分、アクションシーンがバランス良く散りばめられている中でピュアな心がたくさん描かれていました。主人公に限らず、全体的に感じたのはやはり韓国人特有の「人情」でしょうか。

まだ、20代でのほほんとOLをやっている時、一つ年上の先輩と韓国へ2年連続旅行に行き、その後一人でソウルに行きました。きっかけは、妹がファッション雑誌片手に買い物とグルメ三昧の韓国旅行を楽しんだのをみたから。ちょうどそのころは小渕総理と金大中大統領が「文化交流をしましょう」という約束をしたり、中山美穂さんの映画が韓国で大ヒットしたりとかそういう頃でヨン様以前でした。

韓国人の人たちは日本語も英語も流暢で日本人に優しくて食べ物も美味しくてという良い思い出ばかり。
その後、幾度となく訪れた赤坂や大久保の韓国料理屋さんのおばさんたちも優しい人ばかり。日本で出会った韓国人の女の子(今は釜山でピラティススタジオを経営してる)もNYで出会った何人もの韓国人の子たちも距離が近くて優しくて「なんでこんなに優しいの」という人ばかり。何も返せずに今に至る。関係ないけど一緒に旅行した先輩ともいろんなボタンの掛け違いですっかり疎遠になってしまって、ドラマをみたらまた会いたくなった。でも何話せばいいかわからないからまた会わないのだろうな・・・。

気軽に海外に行けるようになったら韓国にまた行きたい。コロナ前にそう言えば、政治的な摩擦があったように記憶してるけど、2000年代の時のようにお互いの国が好きという人がまた増えますように。そして、不時着にもあったように、統一も果たされたら最高かな。

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