ピラティス

今さながら、ピラティスについての誤解があまりにも多いので書くことにしました。

ピラティス=腹筋を鍛える、体幹トレーニングでスタイルアップ!!
で、体幹ってなに?この辺(大体、お腹のあたりを指差す)?ってリアクションが多くて、疑念を持った顔で問われる。スポーツクラブなどで「何やってるかわからない」ってギブアップする方が多いみたい。それでも、私の知っている先生たちでスポーツクラブで働いてる先生たくさんいるけど、変な先生全然いない。から本人たちの先入観がすごく強い気もする。
ピラティススタジオにいらっしゃる方たちはなんとなく、吸い寄せられるように来たりお医者様に勧められたり前から興味があったりで勇気をふりしぼって、ピラティスにチャレンジされる方も多く「ほとんど運動したことがない」かたが結構多い。それでも動き出すと「なんだ、やっぱりうごけるじゃん」ってなる。それでも、それに行き着くまでには体の中心軸を意識したことがないという方がほとんど。

ピラティスの原則として

・呼吸
・センタリング
・リラクゼーション
・正確性
・リズム
・体全体の動き
・バランスの取れた筋肉
・集中

さらに私が学んだBalanced Body社には「動きの原則」もあって

・呼吸(横隔膜、腹筋)
・コアの活性化(横隔膜、骨盤底筋、腹筋、深層の背筋)
・ニュートラルスパイン(背骨)
・腹筋の強化(腹筋)
・腰骨盤部の安定(腹筋、骨盤、背骨、肋骨などなどその他小さい筋肉大きい筋肉沢山)
・背骨の筋力と可動域(背筋深層筋肉、広背筋、回旋筋もろもろこれもたくさんありすぎ)
・肩甲骨の安定と可動域(ローテーターカフ、上腕の筋肉など)

がある。こうやって書き出してみると、MotionSpaceの先輩先生達のクオリティとは程遠いけれど原則にのっとってクラスやセッションをやっていることには一安心。動きの原則に関しては、呼吸で使う横隔膜とコアの一部である横隔膜、ニュートラルスパインと背骨の筋力、腰骨盤部の安定の背骨、呼吸筋でもある腹筋の強化など、呼吸と背骨の動きを大切にした体の軸づくりなのですよね。それがダイレクトに地面についている脚から繋がりを感じてもらったり。。。何をやっているかを意識しながら動くことで、集中ともつながってくる。「あっという間だった!」って言ってもらえると結構嬉しい。
足元で地面を感じ、呼吸とセンター、骨や筋肉を感じながら動こうとすることで内臓の動きが良くなってそれに伴って血液、その他体液の循環が良くなるよ!という効果。動かそうとすることで、脳からの信号が目覚め動かしづらかったところが動かしやすくなるという効果。

原則にある「リズム」「体全体の動き」「バランスの良い筋肉」なっていうのは完全に教える側の責任なのかなと思いますが、とにかく呼吸とエロンゲーション(背骨を長く使う)は難しくても「とにかくそこが大事!そこができれば少しずつ動きが楽になる!身体が楽になる」ということ。

私に関わる色んな人に是非体感してもらいたいなーと常々思う今日このごろ・・・。

パーソナルもオンラインもぜひ参加していただきたいなーと思います・

おわり


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